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【作品名】ドラゴンクエスト ダイの大冒険
【名前】はぐれ死霊の騎士
【属性】死霊の騎士
【大きさ】人間の大人程度
【攻撃力】剣を持っている。剣と魔法の実戦世界で磨き上げた剣術の達人。
人間と異なり疲れを知らないので動きが落ちることなく常に万全の全力全開状態で剣を振るい続ける。
また理性のタガが存在しないので何者が相手でも一切躊躇する事なく相手が身構えるより早く全力で襲い掛かる。
相手の言葉や説得にもまったく耳を貸さないので決して止まらない。
この系統は腕力自体も鍛えた人間などよりずっと強く、
ギラをおぼえて魔法使いを倒せるようになった程度の勇者ごとき系統最下位種のただのがいこつに腕力だけで叩き伏せられる。
それどころかレベル1の勇者が魔法の鎧と鉄の盾と竜の鱗で完全武装していたとしてもたった一太刀で切り伏せる剣の攻撃力。
現代社会のぬるい剣道や居合道の有段者などまったく相手になれない。
【防御力】どんな攻撃を受けても全身が粉々に砕かれないかぎり何度でも即復元しまったく怯む事なくそのまま攻撃して来る。
痛みも疲れも恐怖も感じず、睡眠も食事も休憩もトイレも呼吸も水分補給も一切必要としない。無限に稼動し続ける。
持っている剣や装備した防具類も体の一部とみなされ武具破壊しても何度へし折ってもどんなに刃こぼれしても即復元する。
肉の体が無い分当たり判定が小さく、人間の肉体に作用する薬物や毒物、ツボや経絡への攻撃などは一切通用しない。
しかも人間のように目や耳ではなく未知の感覚器官で相手の位置や周囲の地形を察知しているので、
閃光、煙幕、催涙弾、睡眠ガス、麻酔銃、毒ガス、騒音兵器なども一切効いていなかった。そういった物では一瞬の足止めもできない。
普通の銃弾もいくら受けてもまったく効かず、大砲の弾の直撃を喰らっても全身が完全に砕かれるには至らずわずかな時間の後に復元している。
【素早さ】剣の達人並み。ただし一切疲れないので常にペース無視で全速全開。現代の居合いの達人程度なら止まって見える程の反応速度。
アメリカ本土で本場の早撃ちの名人を速度で圧倒して先制している実績があるので銃の達人と戦っても先制&多少の銃弾見切りが可能。
【説明】蘇りしザボエラによって主を離れても不平も不満も言わず黙々と永久に働き続ける死霊の騎士の製作段階で作られた初期の実験作品。
後の死霊の騎士のような特殊な加工は一切されておらず、ようは主人を必要としない以外原作準拠のただの死霊の騎士の一体に過ぎないのだが、
実験中に生じた偶然の事故によって「本当の現実世界」に世界転移してしまった。
ダイの大冒険の世界側ではただ死霊の騎士一体が事故によって消滅しただけとしか認識できなかったので別にまったく気にもされなかった。
が、死霊の騎士があらわれた本当の現実世界の側はそうではなかった。
まず東京都心部の人口密集地帯に突然出現。無差別に暴れまわり警察や機動隊などものともせずに猛威を振るった。
この過程で銃撃の嵐を喰らったり、格闘技の心得がある大男によって打撃や関節技などを受けたがまったく効いておらず、
すぐに反撃して軽く蹴散らし現代人との圧倒的実力差を恐ろしいほどに見せ付けた。
大型自動車に轢かれても全身が粉々に砕けることはなく、走行中の車にしつこく喰らいついてタイヤをパンクさせフロントガラスを割りエンジンを破壊して止めた。
そのままの勢いでたまたま有力政治家のほとんどが参加していた国会議事堂に乱入し、死霊の騎士による一方的な楽しい饗宴が始まった。
その後太平洋の海底をただ一度の呼吸も息つぎもせずに歩いて横断しアメリカ大陸に上陸。いきなりホワイトハウスに出現して大統領を急襲。
大統領やガードマンたちがまったく相手にならず一方的に蹂躙しアメリカを一日で滅ぼした。
どれだけ離れていても人口密集地帯やその世界で権力を持っている相手を超感覚で察知して襲い掛かる習性を持ち、
アラスカからユーラシア大陸にまで上陸し各国の大統領や独裁者を倒してまわって全滅させ全ての政権を潰した。
最後に国連本部に乗り込み最終決戦。

 結果:死霊の騎士の完全勝利。

【備考】その習性から現実世界では人口密集地帯や重要なポストについている人物の付近ばかりにあらわれたので
広範囲破壊兵器や強力なミサイルや爆弾などを人間側は使えなかった。




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